歯医者でSRPという言葉を聞いたことはありますか?
SRPとは歯周病が進行し、歯周ポケット内に溜まった歯垢や歯石を専用器具を用いて除去し、歯垢が再付着しにくくなるよう根面を滑沢にすることです。
絵のように歯周ポケット内に器具を入れて、手の力でガリガリと取っていきます。歯周ポケット内に器具を入れるので、痛みを伴うことがあり、麻酔をして行うこともある処置です。
また、刃のついた器具で削り落としていくので、ガリガリと響く感じが不快に感じる方もいらっしゃいます。
歯垢、歯石は細菌の塊です。歯周ポケット内に付着してしまうと歯を支えている周りの骨を溶かしてしまい、歯周ポケットをどんどん深くしてしまいます。
骨は一度溶けてしまうと元には戻りません。歯がむし歯もなく健康であっても、歯を支えている骨がなくなってしまったらグラグラになって抜けてしまい、使えなくなってしまいます。
そうなる前の処置として、SRPはとても重要な処置になります。
歯周病に関して不安を感じている方や、しばらく歯医者で歯のクリーニングを行っていない方、是非一度カンドーレ歯科にお問い合わせください。
その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
<分院情報>
さかもと歯科医院
四日市市JR富田駅から徒歩3分
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