歯磨きの目的
【虫歯予防】
『歯ブラシにフッ素化合物を含む歯磨剤を使用し磨くことで、歯の質を良くしてくれるフッ素をお口の中に届ける』
プラークをとることも大事ですが、フッ素を歯の表面に届けることが最大の目的です。
プラークがとれた部分にフッ素を使用すると効果的にフッ素が作用します。
細かく言えば、歯間ブラシやフロス、歯ブラシできれいに汚れを落としてフッ素入りの歯磨き粉を使うこと!
【歯周病予防】
『歯面についているプラークを機械的にとる』
歯磨き自体の直接的な行為″細菌の塊(プラーク)を除去することが歯周病予防にはとても大切です。
歯磨き粉はなくても歯周病予防はできます!
汚れ(プラーク)が取れていることが一番大切です。
逆を言えば歯磨き粉で汚れの取れやすさは変わりません。(歯磨き粉を使っているから汚れが取れるわけではありません)
歯磨きはとても大切です。とくに歯周病はプラークコントロールに起因する病気です。
歯周病治療をしていく中で一番大切なことは患者様自身の毎日のブラッシングの水準を高め、かつ、いかにそれを維持していくかです。
一日の中でも日中は唾液の量も多く、お茶を飲んだり、唾液の自浄作用もあるので軽くで結構ですが、夜の歯磨きはとても大事になってきます。
寝ている間は唾液も少なく、虫歯菌や歯周病細菌が活発になるからです。
歯磨きのポイントは4つあります。①個人に合った歯ブラシの選択、②個人の歯の並びや形状に合った当て方、③磨く時間④歯磨剤や歯間ブラシなどの付属アイテムの選択です。
お気軽にご相談ください。
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<分院情報>
さかもと歯科医院
四日市市JR富田駅から徒歩3分
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