歯医者でのメンテナンスを定期的に行っていますか?
歯科におけるメンテナンスとは、定期的に行う歯の清掃や検診、治療後の経過観察など、歯や口腔内の健康維持の為に行う予防処置です。
具体的には、定期的な歯科検診やクリーニング、歯垢や歯石の除去、むし歯や歯周病の早期発見・治療、入れ歯や義歯の調整やメンテナンスなどが含まれます。
カンドーレ歯科での流れ
・レントゲン検査
口腔内の目視では確認が出来ない、むし歯や、歯周病の有無、全体的な骨の状態の確認をしていきます。
その状態によっては、部分的なレントゲン撮影、もしくはCT撮影を行いより詳しく検査をしていくこともあります。
・歯周病検査
歯周ポケットと呼ばれる歯茎と歯の間の溝を測定し、炎症の程度を1歯6つの場所で評価します。その際に、歯肉に対する刺激を与えた時に出血が生じる程度を評価する、歯肉出血指数と、歯の揺れがないか歯の動揺度も測定します。
・歯垢の染め出し
歯垢の染め出しは歯の清掃状態を確認するために非常に重要な役割があります。
歯垢は歯の表面に付着する細菌の塊であり、歯磨きやフロス、歯間ブラシ等で落とすことが出来ますが、間違ったブラッシングを行っていれば、たとえ毎日ブラッシングを行っていても歯石になったり、歯周病になってしまします。
カンドーレ歯科では、1人1人それぞれの方にあったブラッシング方法や清掃器具をお伝えするのに、歯の染め出しはとても有効です。
・PMTC
PMTCとは歯科医師や歯科衛生士によって行われる専門的な歯面清掃のことを指します。
当院では、歯磨きだけでは取り除けない歯の表面や歯肉の溝、歯間などを、超音波スケーラーや専門の器具を用いて丁寧に除去をしていきます。
メンテナンスの頻度は、個人の口腔内環境や歯の状態によって異なりますが、当院では3か月~半年に1回程度を推奨しております。
- この記事の関連ワード
- メンテナンス