ご自身のお口の中にあった、正しいブラッシング方法、歯ブラシを用いた清掃が出来ていますか？

毎日行うホームケアは、口腔内を清潔に保つ上でとても歯科医院でのクリーニングよりも重要なケアになります。

スクラビング法

歯ブラシの先を歯に直角に当て、歯と歯の間に毛先が入るよう細かく左右に動かす方法

バス法

毛先を歯と歯茎の間に斜め４５度に当て、歯茎を軽くマッサージするように細かく左右に振動させて磨く方法

ローリング法

毛先を歯と歯茎の間に当て、歯の上部に向け９０度に回転をさせながら磨く方法

フォーンズ法

毛先を歯に垂直に当て、奥から前へ順に円を描きながら磨く方法

ブラッシング方法に合わせて、歯ブラシ選びも重要となってきます。

例えば、はぶらしの硬さにはソフト・ミディアム・ハードの主に３つのタイプがあります。

ソフトは歯と歯茎を優しく磨くことが出来、歯周病などの問題がある場合はソフトブラシを選ぶことをお勧めします。

また、ハードなブラシは歯垢やステインの除去に効果がありますが、歯や歯茎に傷をつける可能性があるため注意が必要です。

お口の中は常に同じではなく、状態は変わっていきます。

その時のお口の中の状態にあったブラッシング方法、歯ブラシの選択ができるよう、定期的な歯科医院へのクリーニングに行き、ご自身でお口の中の状態を把握することがとても重要です。

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