カンドーレ歯科コラム

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抜歯後の注意事項

歯を抜いたことがある方は歯医者で説明を受けたことがあるかと思いますが、今回は抜歯後の注意事項についてご説明します。

抜歯後の注意事項

処置後の出血

抜歯の後は出血が起こることがあります。処置後に用意されたガーゼを噛み締める(圧迫止血)などして、血を止めるようにします。

腫れや痛み

抜歯の後に腫れや痛みが発生することがあります。処置後に水道水で濡らしたタオルを当てて下さい。その際、アイスパッドや氷水等で急激に冷やしすぎないようにしましょう。痛みがでた場合は処方された痛み止めを服用してください。

食事

しばらくは柔らかい食事をしたり、処置した箇所に直接刺激のかからない食事を心がけましょう。また、抜歯すぐはまだ麻酔が効いています。麻酔が効いている時のご飲食は口の中を噛んだり、熱さを感じずやけどをしたりするので、麻酔が切れてからご飲食をするようにしましょう。

傷口のケア

抜歯後は口をゆすいだり、歯磨きが当たらないようにしましょう。傷口が治りにくくなります。

抜歯後はお酒を飲んではいけない事をご存じですか?

出血リスク

お酒は血液を薄くする作用があり、出血を抑制する能力を低下させる可能性があるため、出血を増加させる可能性があります。抜歯後の出血を抑えるためには、血液が正常に固まるまでの時間を確保する事が重要です。

傷の治癒の遅れ

抜歯後の傷は時間をかけて治っていきます。お酒は傷口の周囲の組織に刺激を与え、治りを遅らせる可能性があります。また、アルコールは免疫系を弱めるため、感染症のリスクも高まります。

痛みや腫れの増加

抜歯後はしばしば痛みや腫れが起こります。お酒はこれらの症状を悪化させる可能性があります。また、麻酔薬との併用は相互作用を引き起こし、予測不能な影響を及ぼす可能性があります。

傷口の清潔さ

抜歯後の傷口は感染のリスクが高まっています。口腔内の清潔さを保つことが重要であり、アルコールは口腔内のバランスを乱し、感染のリスクを高める可能性があります。

一般的には抜歯後のお酒を控えることをおすすめします。

抜歯後は歯科医師から注意事項を守るようにしましょう。

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