インプラント手術をし、せっかく食事をすることが出来るようになっても、メンテナンスを怠るとインプラントも歯周病になってしまいます。
インプラント周囲炎の主な原因は、口腔衛生の不十分さや歯周病菌の増殖です。
口腔衛生が不良な場合、歯垢や歯石がインプラント周囲に蓄積し、歯周ポケット(インプラントと歯茎の間のスペース)に細菌が増殖することで炎症が起き、インプラント周囲炎が発生することがあります。
また、喫煙、免疫力の低下、歯周病の既往歴などもインプラント周囲炎のリスクを増加させます。
改善方法は様々ありますが、インプラント周囲炎の進行が重度になると、外科手術を行い感染部分の洗浄が必要となる場合もあります。
重要なのは、インプラント周囲炎の早期発見と適切な治療です。
カンドーレ歯科ではインプラント検診を半年に1度受診していただくことを推奨しています。
せっかく入れたインプラントが長く使用できるように、しっかりケアを行っていきましょう。
- この記事の関連ワード
- インプラント周囲炎