日々のブラッシングだけでなく、それぞれの方のお口の中の環境によって、むし歯になりやすい方、そうでない方と特徴があります。
食生活
砂糖や甘い物を多く摂取する食生活は、むし歯のリスクが高くなります。また、だらだら食いをしていると、ずっとむし歯が出来やすい口腔内環境になるので、さらにリスク上がります。
乾燥
乾燥していると、歯の表面のプラークが流れずに停滞します。すぐに歯磨きをすればいいですが、長時間放置しておくと菌が産生されます。
歯の形態と歯並び
歯並びや歯の形状によって歯ブラシがしっかり当たっていなかったり、歯ブラシが奥まで届いていなかったり、ブラッシングが不十分だとむし歯になりやすくなります。
遺伝的要因
むし歯の原因は遺伝的要素がすべてではありませんが、歯並び、歯の質、唾液量など生まれ持った口腔内環境がむし歯リスクになる遺伝的要因もあります。
むし歯は規則正しい食事と正しい口腔清掃で予防することができます。
また、初期むし歯は痛みもなくご自身で気が付くことはあまりありません。なので、定期的な検診で予防を、むし歯があれば早期発見早期治療を行うことをおすすめします。
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